・CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-V7 

 

量販店で2万円前後になった2007年暮れに購入した

ディスコンにはなっていないが、すでに後継機のV8が発売されていた

互いの価格差は約1万円、顔認識の有無、撮影画素数約100万画素、ストロボ位置といったところが主な違いで基本性能はほとんど同じだ

購入を決めるに至った大きな理由は2つ

ひとつは価格/容量バランスで優位を独走するSDカードを使うデジカメが欲しかったこと

今後のことも考えて、4〜8GBが容易に使えることが必要条件だ

もうひとつは、ポケットに入りレンズが飛び出さない/スライディングカバー&スイッチであること

これは、自分にとってはサイバーショットUシリーズ(10〜30)のハンドリングの延長線上にある


さらに重視したのが動画性能である

mpeg4/H.264のファイルの軽さはもちろんだが

7倍光学ズーム+撮影中にズーム可能+同AF作動+ステレオ録音+動画も手振れ補正

というスペックが魅力的だ

ズーム倍率ではやや劣るが、このスペックはムービーカメラではアタリマの性能である

が、デジカメで満足させてくれる機種はカシオとサンヨー、キヤノンくらいしかラインアップしてない

とくに高倍率ズームは動画撮影に必須だと思っている

大昔に8ミリムービーで映画つくりに凝っていた当時からそうだ

スチールは撮影後トリミングして欲しい部分だけを切り出せるが

ムービーはそうはいかない(不可能ではないが)

アップショットはその場が勝負だ

だから高倍率ズームはぜひ欲しい

反対に、スチールは写らなかった部分を後から取り返すことはできないから広角レンズが欲しい

ムービーが広角で不利な部分はパンすれば補える


消えていた灯が再燃したのはキヤノンS1 ISを使ってからだ

音声はモノラルだが、ほかの条件はほぼ満たす

しかし、バッテリーの持ちの悪さと記録ファイルの重さに辟易した

ステレオにひかれてS3 ISやS5 ISにもいっとき気は引かれたが

記録ファイルの重さとボディの大きさが気持ちをスポイルした


使ってみて、動画性能はおおむね満足いく

動画重視なら、静止画も撮れるムービーカメラでもいいではないか

というハナシもあるだろうが

だいたい、出先で撮影するムービーなど経験上せいぜい数分とまりだ

それをスポットでテレビかPCモニターで見れればそれで十分

今の自分の使い方は、ほとんどその範囲で収まる

V7は、先に書いたように2008年のデジカメトレンドの「顔認識」や「シーン認識」を除けば

スペックやエフェクト的には、ほとんど「全部入り」だ

ただし、シーン別撮影モード(カシオでは「ベストショット」と呼ぶ)も含めて

写した絵に味付けは少ない

言い換えれば、ビジネスマシンの機能は充実しているもののカメラ趣味的な味わいには欠ける

QV−10のころからカシオはそうだ

それが解っているなら、V7を使っても何ら問題は感じないはずのだが


使ってみて感じた×な点を挙げておく

●手ブレ補正は期待ほど強くない、ないよりはマシな程度
●ボディの材質や形状から、ハンドリングがあまりよくない
●充電方法がクレードルしかない(持ち歩きにかさばる)
●重さ149gにしては持ち重りがする
●モード選択ダイヤルのクリックが弱くカバンやポケットの中で勝手に回りやすい
●スチール撮影モードごとのISO・手振れ補正・AWB等の組み合わせがコロコロ変わるので覚えるのにひと苦労
●追従AFは、ターゲットを追うレスポンスは遅くないがAFそのものはけっこう迷うことがある
●ムービーでは、電子ズーム領域でカメラ支持が不安定だとコマズレ・コマ飛びのようになることがある
  


SDカードのメイクによっては、相性からだろうかムービー再生時に途中でファイル読み込み不良・強制終了になることがある(スチールのスライドショーではそのようなことはまだ起きていない)

具体的には、LG製の1GBでは撮影サイズ・モードにかかわらずすべての動画ファイルがそうなる

同じく低価格のサンディスクやCFD(SDHC)では何ら問題は起きていない


ケータイも造っているメーカーならではの、ケータイのカメラを超えた性能を十分に備えたデジカメだ

「デジカメで記録しておきたい」という欲求を、多くのシーンで満たすことには長けている

一方で、カメラメーカーが造るデジカメ(すべてではない)ならではの実力も思い知らせてくれることもV7を使っていると多々ある

メーカーの詳細情報はこちら■http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_v7/

---2008.5.12

 

「×」として挙げたなかに、●手ブレ補正は期待ほど強くない、ないよりはマシな程度 とある

が、手ブレ補正メカの性能以外に、シャッターボタンの形状がイケナイなぁ、と使っていて気になってしょうがない

上部が真平らで横長の長円計シャッターボタンは、デザインとしてはボディ全体との整合性はとれているかもしれない

しかし、シャッターボタンの「カタチ」としてはいただけない

ダブルストロークになっているが、1ストローク目、2ストローク目とも前後にガタというかアソビがあり指の腹での支持性が悪い

手ブレしないように、慎重にシャッターを押そうとしても、コレじゃぁねぇ・・・

そんなトコロ、ちょっとしたところのようだが実は大きな影響を及ぼすところ、

そののツメの甘さに、カメラメーカーでないカシオの弱点を感じさせる

 

CIMG2564.JPG

・ファイル名 : CIMG2564.JPG
Exif : Exif
▼メイン情報
メーカー名 : CASIO COMPUTER CO.,LTD.
機種 : EX-V7
画像方向 : 左上
幅の解像度 : 72/1
高さの解像度 : 72/1
解像度単位 : インチ
ソフトウェア : 1.02
変更日時 : 2007:12:30 14:18:32
YCbCrPositioning : 中心
Exif情報オフセット : 282
PrintIM IFD : 46Bytes

▼サブ情報
露出時間 : 1/160秒
レンズF値 : F6.3
露出制御モード : プログラムAE
ISO感度 : 64
Exifバージョン : 0221
各コンポーネントの意味 : YCbCr
露光補正量 : EV0.0
開放F値 : F3.4
自動露出測光モード : 分割測光
光源 : 不明
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 31.50(mm)
カメラの内部情報 : CASIO2 Format : 32858Bytes (Offset:774)
色空間情報 : sRGB
画像幅 : 3072
画像高さ : 2304
ファイルソース : DSC
カスタム画像処理 : 通常処理
撮影モード : オート
ホワイトバランスモード : オート
デジタルズーム : 0/0
レンズの焦点距離(35mm) : 190(mm)
シーン撮影タイプ : 標準
ゲインコントロール : なし
コントラスト : 標準
彩度 : 標準
シャープネス : 標準
被写体までの距離 : 3540(mm)
画質モード : 高精細
フォーカスモード : オートフォーカス


Photographs and produced by Chevalier Nakamura. Mail comments to: QYS02575@nifty.com
Copyright (C) 2008 Chevalier Nakamura. All rights reserved.

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