・RICH Caplio RR30 

発売当初、3倍ズーム・300万画素としてはリーズナブルな価格、
すなわち、同クラスのコンパクトデジカメよりも1万円前後安いプライスタグを付けていた
とりあえずは、100万画素あたり1万円、1メガあたり1万円というプライズゾーン
大昔、モノクロテレビがブルジョア層に普及しだした頃、1インチ1万円と言われたそうだ
わが家にカラーTVが初導入された頃、やはり1インチ1万円相当だった(18型カラーTVだった)
というわけで、フルプラッスティックボディの普及デジカメ以外の何者でもない、と思う。
が、オートハーフ、500G、R-1の頃からリコーは見場はイマイチでも中身は手は抜かない
RR30は、伝統の強力なマクロと、
DSC時代には想像もつかなかったハイレスポンスのシャッターを搭載してきた
さらに、単3電池/専用リチウムイオンバッテリーのハイブリッド(?)
相当に実用的でリーズナブルなデジカメだ、と映り、ずっと気になっていた
スタイリングと質感は別として……

入手したのは、G4ワイドが巷で話題になっていた頃である。
もとが実用機・廉価だから、入手プライスも納得できる以上のモノだった
何がイイって、単3が使える
しかも、手持ちのフジのNP-60も、本当はイレギュラーなんだが使える
(ホントはNP-120が該当する)
GUIも、ビジネスライクでわかりやすい
そこで、常時携帯してガンガン使う実用機になるハズだった
……愛用できなかったワケは、ストロボチャージのタイムラグだった
ストロボをオンにデフォルト設定しておいて起動すると、遅い!
ストロボオフでの起動は2〜3秒程度なので許せるが、
撮影中にストロボをオンにするとチャージに10秒くらいかかる
専用バッテリーで使ってもストロボチャージは期待するほどの時短にはならなかった
つまり、早くなった動作はあるにしても
相変わらずDC-4と同じで、プログラムはシーケンシャルなのである
すべてがのんびりしていたDC-4や7は許せたが
パートパートで動きに差があることは、結果的に使いにくいモノなのだ
というわけで、G4もRXも性格は似ているようなので
リコーのデジカメは、とりあえずRR30で打ち止めにしている

絵作りは、リコーらしい淡々としたいつもの色彩
ノイズに対しては余計なおせっかいをせずに自然体
だから、ディテールはそれなりに残るストロボの位置と
コントロールは当時のレベルでは絶妙としかいいようがないほど
かなり被写体に近寄っても、影が出たりトンだりはしない
総合的に、身近な職人、そんなデジカメ

・詳細はこちらhttp://www.ricoh.co.jp/dc/past/caplio/rr30/#01

---2005.5.09


Photographs and produced by Chevalier Nakamura. Mail comments to: QYS02575@nifty.com
Copyright (C) 2005 Chevalier Nakamura. All rights reserved.

[PR]≪占い奇跡の恋愛術≫初回無料:幸せな結婚へ導きます。本格結婚鑑定