・Panasonic Lumix DMC-LC40 

 

パナソニックLC−5、その兄弟機ライカのディジルクス1、そしていちぶ機能を省かれて出された殿がこのLC−40になる

主としてパッシブAF、マニュアルフォーカス機能(リング付き)が省かれ、一方で小型化されLC−5より50g軽く液晶モニターが2.5型から1.8型になる

機能を省いたことを体現するかのように、ボディも切り詰められている

ストロボをポップアップ式にして、右肩をストンと斜めに切り取った

その姿は、北側の日照を確保するために屋根と壁をカットオフした建売りのようでもある

正直言って、発売当初店頭で見て、そのカッコ悪さにはオドロイタ

斜めカットせずに固定式ストロボでデザインするのがフツーなのだろうが、おそらくこのクラスで最小サイズというカタログの「売り」を狙った仕様なのだろうか

ファインダー周辺が、屋根の稜線というかSLRのプリズム部分というか、斜めカットに呼応するように三角形のデザイン

いずれにしても、見た目は「山小屋」

昔見た山小屋をモチーフにした木製のオルゴールの入った置物が頭に浮かんだ

もしストロボが腕木式でなく垂直にポップアップしたならば、それはエントツそのものだ

そこまでいかなくとも、当初は個人的に冗談カメラのカテゴリーに近かった

パナソニックは、過去いくつかそういった冗談カメラスレスレの機種を出した前科がある

 

冷静に考えてみると・・・

でかいレンズ、デカいバッテリー、操作のためのダイヤル類、そしてストロボが、実はデジカメの小型化とデザインの自由度の邪魔になっているかをこのカメラは身を持って示している、とも言えるだろうか

 

それはさておき、すでにディスコンになってからこのカメラを見直した

発端はディジルクス1を使ってから

先に書いたように発売順でLC−40は最後になる

散々だったLC−5の画像エンジンはディジルクス1で改良と勉強が行われLC−40に反映されている

そう想像し、実際に撮ってみたら確かにそのとおりだった


このレンズとCCDの組み合わせは、パナソニックやライカだけでなくキヤノン、カシオ、東芝などでも使われたようだが(もしかしたらオリンパスも?)、最後発のLC−40は、個人的な評価で最も銀塩ポジフィルムに近い色と雰囲気を出してくるように思う

暖色系のEPに近く、しかも色合いも浅くない

ときとしてKRやアグファのようなくどさを見せることもある

ただし、ほかの機種に比べると華やかさにはやや欠けるか

ディジルクス1ほど「枯れた」描写を見せることは少ない

また、実際に使い込んでみると基本的なハンドリングが意外にいい

冗談に思えたファインダーはレンズとノーオフセット、つまり左右のパララックスがない

だから、ファインダー視野率がプアなことを承知していれば、安心してファインダー撮影ができる

さらにストラップは2箇所で「縦吊り」

ちょっと出っ張りが設けられた左手側に滑り止めを張ってやったら、グリップは格段によくなった

フィルムカメラのような感覚で使うには、けっこう好みのカメラに入る


・・・と実用してみてはじめてイイトコに気がついたのだが、結局は手放してしまった

大きな理由は電源スイッチ

もしスイッチが人差し指が自然にいく位置にあり、もっと明確なタッチというか操作感を持っていれば長く愛用したことだろう

そうそう、ポップアップ式のストロボは、やはり最後までなじめなかった

 

メーカーの詳細情報はこちら■http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMC-LC40

---2008.6.7

 

P1010026.JPG

 

ファイル名 : P1010026.JPG
Exif : Exif
▼メイン情報
メーカー名 : Panasonic
機種 : DMC-LC40
画像方向 : 左上
幅の解像度 : 72/1
高さの解像度 : 72/1
解像度単位 : インチ
ソフトウェア : Ver.1.0
変更日時 : 2005:01:24 12:13:13
YCbCrPositioning : 一致
Exif情報オフセット : 418
PrintIM IFD : 208Bytes
▼PIM情報
バージョン : 0250
コントラスト : 0 (-128〜127)
明るさ : 0 (-128〜127)
カラーバランス : 00 00 00 AC
彩度 : 00 00 00 00
シャープネス : 00 00 00 00
▼サブ情報
露出時間 : 1/78.3秒
レンズF値 : F4.8
露出制御モード : 風景モード
ISO感度 : 100
Exifバージョン : 0220
オリジナル撮影日時 : 2005:01:24 12:13:13
デジタル化日時 : 2005:01:24 12:13:13
各コンポーネントの意味 : YCbCr
画像圧縮率 : 41/10 (bit/pixel)
シャッタースピード : 1/79秒
レンズ絞り値 : F4.8
露光補正量 : EV0.0
開放F値 : F2.0
自動露出測光モード : マルチスポット測光
光源 : 蛍光灯
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 20.74(mm)
カメラの内部情報 : Panasonic Format : 370Bytes (Offset:996)
FlashPixのバージョン : 0100
色空間情報 : sRGB
画像幅 : 2240
画像高さ : 1680
ExifR98拡張情報 : 1370
イメージセンサー方式 : 1チップカラーエリアセンサー
ファイルソース : DSC
シーンタイプ : 直接撮影された画像
CFAPattern : 8 Bytes
カスタム画像処理 : 通常処理
撮影モード : マニュアル
ホワイトバランスモード : オート
デジタルズーム : 14/10
レンズの焦点距離(35mm) : 100(mm)
シーン撮影タイプ : 風景
ゲインコントロール : なし
コントラスト : 標準
彩度 : 標準
シャープネス : 標準
被写体の距離範囲 : 遠景
▼メーカー独自情報
画質モード : ファイン
バージョン : 30313030
ホワイトバランス : オート
撮影モード : Unknown (3)
マクロモード : オフ
▼PIM情報
バージョン : 0250
コントラスト : 0 (-128〜127)
明るさ : 0 (-128〜127)
カラーバランス : 00 00 00 AC
彩度 : 00 00 00 00
シャープネス : 00 00 00 00
▼ExifR98情報
互換性識別子 : R98
バージョン : 0100
▼サムネイル情報
圧縮の種類 : OLDJPEG
幅の解像度 : 72/1
高さの解像度 : 72/1
解像度単位 : インチ
JPEGInterchangeFormat : 1506
JPEGInterchangeFormatLength : 19474
YCbCrPositioning : 一致


Photographs and produced by Chevalier Nakamura. Mail comments to: QYS02575@nifty.com
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